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第１回九州地区試聴会開催
2009.12.16
マックスオーディオ小倉店にて第１回九州地区試聴会試聴会を開催いたしました。
| 日時 | 2010年1月16日（土） |
| 会場 | マックスオーディオ小倉店 〒803-0846北九州市小倉北区下到津5-1-35 |
| 開催時間 | 18時30～20時30分 |
ＧＴサウンドが九州地区で初めて催す試聴会にどれだけの人数が集まるのか？
前日、前々日と寒波が襲い大雪が降ったすぐ後だったこともあり心配でした。
当日は打って変わり晴天になり、意外にも３５名の熱心なオーディオマニアの方々が参加され、遠くは佐賀、熊本の方からも来られたとのこと。ありがとうございました。
席が充分に用意されていなかったので７～８名の方には立見席になり大変申し訳ありませんでした。
試聴会でお会いした方々とは 又、是非再会できれば と思っています。
当日ご参加いただいた皆様から寄せられたお声を紹介させていただきます。
1. 何故ホーンなの？
全てのホーンが良いわけではありません。ＧＴサウンドのホーンはウッドであること、ホーンの奥（スロートの繋がり部）が丸になっていること、吟味した材料を使用し、計算されたスロープ等によりホーン臭さを押さえ、ホーン特有の実在感、遠近感、楽器の材質感やミュウジシャンのエネルギー、スピリットまでをも伝えてくれるのはホーンしかありません。しかしドーム型と違い何処で聴いても良いわけでなくホーン型は指向性があるので 両サイドのホーンの奥にあるドライバーが見える位置でないと つまり目(耳）の高さでホーンとの正三角形上の位置が王様の椅子に座らないと一番良い音になりません。 ドームの様に半円形でしたら上下左右何処にも音は広がりますがホーンは音が一旦圧縮され放射されるので上記の様な良さを持っています。 私は実在感があってこそ感動があると思います。再生音に原音再生と言う「こだわり」があるので求めた結果がホーンでした。
2.ボーカルの生々しさは凄い！
当社Ｄｒｉｖｅｒ ＧＳＵ－Ｄ０４ と Ｗｏｏｄ Ｈｏｒｎ ＧＨ－３０１ の組み合わせが如何に素晴らしいかが解って頂けたと思います。ホーンの奥は人の喉と同じ様な構造ですし振動版より圧縮された信号が勢いよく飛び出して来るので微信号までをも再生します。
3.低音、重低音が 切れ良く、弾み音離れがこんなに良い音と今まで出会ったことがなかった。
今までは業務用（プロ用）のユニットを大半の方が使用されてましたが元々拡声器用なので大音量には向いていますがパワーを入れないと音が瘠せて中域とのバランスが崩れる為にホーンシステムを諦める方が多くいました。又、諦めない方は海外のユニットを止め国内の４～５ウェイのシステムに移行しマルチシステムで奮闘しています。当社では経年劣化にも強く、更に微信号をも再生し、ボリウムを絞っても音瘠せせずバランスが崩れないウーハーの開発をしました。カットモデルで見て、音は聴いたとうりです。
4.本当に２ウェイで大丈夫でしょうか？ 大きさは？
なるべくユニットは少ない方がクロス部がなくなり位相調整をしなくて良いのです。本当は１ウェイ＝フルレンジの方が理想です。小型スピーカーでしたらフルレンジは可能ですが低音が出ません。小型ウーハーを沢山繋げても大型ウーハーには敵いません。ヴァイオリンを沢山同時に鳴らしてもチェロやコントラバスの音は出ません。小太鼓が幾つあっても大太鼓の音は出ません。ましてやオーケストラの再生は無理です。勿論、音は出ているのですがホール感や空気感は大型システムには敵うべきもありません。当社ドライバーはツィーターやスーパーツィーターの帯域までをもカバーするので当社ユニットを使用すれば可能です。
5.とは言うもののウルトラハイ（ＧＳＵ－ＵＨ１）を持って来てるのは？
２ウェイが基本で更に楽器の倍音やホールの空気感が欲しい方、今現在のスピーカーの高域がキツイ方、もっと余韻を望まれる方に隠し味と同じ様な効果があります。更に高域を出す為のツィーターやスーパーツィーターとは全く違い中高域から低音までをも聴き易く、補正する為と言った方が良い（解りやすい）と思います。ハイパスフィルターを内臓していますので簡単に現在使用中のスピーカーに接続出来ます。ビクターやソニーの録音スタヂオにも複数台納入しています。
6.ウーハーがスピーカーにへばりつかずに気持ち良い。ＴＡＤ，ＪＢＬ，ＧＡＵＳＳ等との互換性は？
ネジ穴位置、径が同じでそのまま交換可能です。
7.ドライバーの互換性は？
２インチスロート（４インチーダイアフラム）でしたら 交換可能です。
8.ダイフラムの互換性は？
互換性はありません。
9.エクスクルーシブ２４０１、２４０２にホーンの交換は？
ホーンとＢＯＸの加工をすれば可能ですが ＢＯＸを加工すると後でエクスクルースブとしては販売することが出来なくなりますが・・・・・・・・。
.大きなスピーカーを聴いて解ったことは大きさを全く感じさせず、小さく絞った時でもゆったりと 豪華に繊細に豊かに聴け感動との出会いが出来るスピーカーであること。成程、この大きなスピーカーを４畳半に入れられてる方が３人居られることに納得しました。
.ＳＰ－ＢＯＸ，ＨＯＲＮの材料や創りを見て値段と重さが比例していて最近のスピーカーとコンセプトが全く違いインテリア的でなく手を抜いていない作品だと言うことが解りました。
.ＳＰユニットのカットモデルまで持参して音の出る仕組みや構造まで説明し、こだわり部が沢山あり音に対する情熱が感じられ 値段、重さが理解できました。すぐには購入出来ないが必ず手に入れたいと思います。 夢が出来ました。値段が高い物が全て良いものとは限らないが本当に良い物を創ると値段が高くなる、と言うことがよく理解できました。
.ユニット製作にあたり個体差の無いよう一品づつ測定までしているとのこと、そこまでやるか！ と驚き脱帽です。
等々のお言葉を頂きました。
皆さん熱心で終了時間の８：３０になっても誰一人帰らず９：３０まで皆さんとご一緒しました。
翌日も熱心な方が片付けるまで聴かれていました。
これだけ熱心な方々とお会いすると元気を沢山プレゼントして頂いたようで まだまだオーディオは健在なんだ と嬉しくなりました。
ありがとうございました。